半年で会社を辞めました

3日前に会社を辞めました。ジュージンです。

今の会社に勤めて、半年間。コンサルティング会社で主に海外マーケットの調査などをしていました。ミャンマーに行ったり、大企業の偉い方々から依頼されたコンサル業務をしたりと、とっても充実していました。給与だって悪くないし、一緒に働く上司・同僚たちは僕より圧倒的に優秀でさらに超が付くくらい良い人。

今考えても、なんで辞めたんだろう?と思うし、よく色々な人から言われます。

 

「楽しそうで給料も悪くないのになんで辞めるんだ?」

「何か不満があるのか?」

「職場環境が悪いのか?」

「半年で辞めるってやばくない?」

などなど

 

まあ、色々と言いたいことは分かるんですが、どれも僕からするとちょっと違う。

 

で、何をするかというと、起業することにしました。

起業といっても領域は決めているけど具体的なビジネスは決めていません。これから今まで持っていた仮説を検証していきます。

 

「もう少し働いてスキルを身につけてから起業する、でも良かったんじゃないか」とも言われますが、それも自分の中で違う気がしました。

 

 

人生は一度きりだし、思っているほど長くない。準備が出来たら、ではいつまで経っても準備は終わらない。常にベストタイミングは今。

そう思って、退職を決めました。

 

起業しても倒産するかもしれないし、最初はすごい金銭的に苦労するかもしれない。家族の生活も大変かもしれない。色々とリスクを挙げたらキリが無いが、本当にそうなのか?

 

起業した方が、金銭的なアップサイドは狙えるはずだ。その分金銭を失う・減少するリスクも伴うが、年500万もあれば家族はなんとか生活出来る。バイトしてでも何をしてでも、どうにかなるはずだ。今までの人生で見つけてきた仲間も沢山周りにいる。だから、会社を辞めても死ぬことは無い。こんなに恵まれた環境は無い。今まで”会社を辞める、起業する”と言うと、とてつもないリスクのように思われていたのが、”実は生活は何とかなる”とリスクが限定されている事が分かっているのだ。

 

では、起業しない場合。企業に勤めていれば、それなりに給料もあり同僚たちと楽しく仕事も出来る。この生活も捨てがたい。とても優秀なサラリーマンで高給をもらい、楽しい人生を送られている方も沢山いる。そういった生活も素晴らしいと思う。

 

ただ、「あーあの時、起業しておけば良かった、、」と後悔だけはしたく無いなと思ってしまった。

先日フィリピンである起業家を訪ねたが、その方は40歳を超えていて、サラリーマンとしては大成功していた方だ。世界中の超一流企業でマーケティングトップなどを歴任していた。ただ、それでも「やるなら早い方がいいよ。サラリーマンで成功してもやっぱり起業したいと思った時に年取ってるとしんどいわ」とおっしゃっていた。

彼の場合、すでに金銭的な余裕があった為、起業も問題なく出来たのだろうが、40歳を過ぎて子供の教育なども重要性を増す中で、いきなり海外で起業するのは相当なパワーと周囲の理解が必要だろう。

 

僕は自分の人生を充実させる為には、”自分で人生をコントロールしている感”をしっかりと持つことだと思っている。その為には、自分でリスクを取って自分のふんどしで勝負する、と言うことが重要なんじゃないかと思う。

 

 

 

半年で会社を辞めたにも関わらずとても温かく送り出してくれた会社の皆さんに感謝をしつつ、ジュージンはこれから社会に価値を提供することで、恩返ししたいと思います。

 

 

 

 

語学をマスターしたいなら、まずはイメージを大切にしよう

題名の通り、語学をマスターするにはどうするか?

 

ジュージンは、一応ではあるが、英語と中国語が出来る。どの程度出来るかというと、英語はビジネススクールに合格し、そこで授業を受けるレベル。中国語は、台湾で現地企業に対して営業し、講演も中国語でするレベル。

一般的には、十分ビジネスレベルといってもいいんじゃないかと思っている。

 

英語と中国語が喋れると、非常に便利だ。英語は世界の共通言語としてビジネスには必須だし、何より情報を得られるソースが圧倒的に広がる。調査などの仕事をしていても、やはり英語のウェブサイトから情報を取得する事は非常に多い。

 

そして、中国人ははっきりいって世界中どこにでもいる。本当に驚愕するレベルに世界中どこにでもいる。彼らは、世界中に中国人がいる事で、世界各地で雑貨屋(中国から仕入れ)、中華料理屋(現地中国人の胃袋を掴む)、移住弁護士(世界各地に散らばる中国人をサポート)などなど、中国人としての優位性をフルに活用し、至る所でビジネスを展開している。
非常にパワフルですごい人種だなあといつも関心している。
どこにでもいるそうした中国人に出会った時にどうするか?中国語の出番だ。
「ニーハオ」から始まり、少し喋ると「お前は中国人か?」と必ず聞かれる。「いや、日本人だけど、上海と台湾にいたことがある」と言うと、中国語で嬉しそうに色々と喋ってくれる。

そこには、いつもニュースで流れるような反日感情などは感じられない。お互い海外で挑戦する身として、母国語で喋ってくれる外国人がいるだけで嬉しいのだと思う。(多分)

 

ここまでは、外国語が出来ると楽しいよね、便利だよね、と言う話。

では、どうやったら出来るようになるのか?出来るようになったのか?

 

あまり参考にならないかもしれないが、「めちゃくちゃ努力する」。これに尽きる。

なんだよ、そりゃ努力すれば誰でも出来るわ、と思われるかもしれないが、努力無しで達成する事など何もない。帰国子女であっても幼少期に非常に辛い時期を送りながら、週末は日本語補習校などにも行きながら、数カ国語を問題なく習得する為の努力をしている。それが早いか遅いかの違いだけだ。

 

では、なぜ努力出来たのか?

それは、題名の通り、語学を喋っている自分の将来イメージが明確に想像できて、そうなりたいと言う想いが圧倒的に強かったから。

 

中国語に関して言うと、元々ジュージンの中国語の先生は、かの有名なタイガースのリーダー人見氏であった。(自分の時代じゃないのであまりよく知らないが、沢田研二氏が在籍していたグループである)

今でいうスマップのような存在か(?)と思う。彼は、芸能界を引退してから、中国に渡り語学を勉強し、現在は慶應義塾高校で中国語を教えている。

たまたまだが、ジュージンは彼のクラスで中国語を学んでいた。ただ楽だからと言う理由で選択する生徒が多かったし、自分もなんとなく選んだ。

ただ、授業が始まってからは、中国語が楽しくてしょうがなかった。あの独特の発音、カオスな中国のイメージ。何もかも興味があり、大学を卒業後、部活の影響で出来ていなかった中国語を始めようと上海に数ヶ月渡った。

上海では、毎日必死で勉強し、遊んだ。中国語を喋って中国で生活している自分がいるのが楽しかった。

日本に戻り、普通にインターネット企業に就職してからも、中国に行きたいとずっと社長にアピールし続けていた。そうしたら新卒2年目で異例の台湾支店立ち上げ・駐在を任せてもらえる事になった。

台湾に行ってからも、中国語を磨き続け、なんとか仕事で使えるレベルになれた。

 

英語もそう。

社会人になってからしばらく、「将来はMBAとか取りたいけど、英語できないし、、」と思っていた。

ただ、台湾にいたある日、「本気で留学しよう」とふと思った。なんでかははっきりと覚えていない。何かに刺激されたのかもしれない。

決めたら即行動あるのみ。

翌日には台湾現地の英語塾に申し込み、TOEFLの勉強を始めた。中国語で英語の勉強をするのは、正直何語を勉強しているのか分からなくなるほどであったが、毎日が楽しかった。

他にもあらゆる手段を使って、英語を学び、その他試験勉強や面接対策などを行い、何とか合格する事が出来た。

ちなみに、最初のTOEFL ibtスコアは40点台(120点満点)だったと記憶している。スピーキングは「ah.. hmm..」しか言えなかった。正直かなりやばい、と思った。

 

でも、留学をすると決めてからは、少し時間が出来れば各学校のキャンパス写真を眺めたり、YouTubeで学校紹介をみたり、バルセロナの不動産サイトを見たり、して常に合格後のイメージだけは明確にあった。

逆に言うと、それだけのイメージやモチベーションがないと、努力なんて出来ないと思う。(そうではない人もいるかもしれないが、超人だと思う)

 

僕はたまたまモチベーションを保つ強いきっかけがあって、努力を継続することが出来たから良かった。

語学を勉強するなら、まずはじめに「何でやるんだっけ?」「マスターしたら何をしたいんだっけ?」というのをイメージするのが大事。

 

会社から言われたTOEIC目標などは、点数をクリアした瞬間に忘れ始めるのがオチである。海外駐在しても語学が出来ない人の方が多い、そんなのはよくある話だ。

 

せっかくだから、自分の人生を変えるような努力にしたい

 

その為には、語学を目標にするのではなくて、その一つ先にある生活・仕事のイメージをいかに楽しんで妄想しまくれるか、が大事なんじゃないか、と思う。

 

そんなことを考えながら、これからの自分の仕事、妄想してます。

(※最近退職しました)

 

再見!

 

 

 

 

 

 

飛行機で自分の名前を間違えて予約してしまった場合どうする?

飛行機の予約、したことありますか?

 

まあ、ほとんどの人がありますよね。

 

 

では、自分の名前を間違って飛行機を予約した事ありますか?

 

まあ、ほとんどの人が無いはずです。時々フェイスブックとかでそういう人見かけますが。。

 

僕も今まで多分100回以上は飛行機の予約をしていますが、ついにやってしまいました!!

 

前回、フィリピン・マニラへ飛び立つ当日。

昼間は仕事をし、夕方5時半頃にはオフィスを出発し、成田空港へ向かう予定でした。じゅーじんの今回のフライトはジェットスター。映画も見られないし、飲み物もないし、到着時間遅いし、、、ちょっと嫌だなーと思っていたんです。昼までは。

 

「jetstar」の画像検索結果

やっぱりEチケット印刷しておいた方がいいよな、イギリスのライアンエアーとかだと印刷忘れただけで30ユーロ位取られるし!とか思い、ジェットスターの規則がどうか分かりませんが、とりあえず会社で印刷をしました。

 

 

そしたら、なんと。。。!!

 

 

やばい!!!

 

 

自分の名前が、普通に間違ってる。。。

苗字のスペルが前後逆になってる。。。

 

 

よく聞くのが”少しでも名前が間違っていれば、飛行機には搭乗出来ない”ということ。

 

 

めちゃくちゃ焦りました。

この飛行機に乗れなかったら、重要な方との面談が全く出来なくなり、今後の決断に影響が出るかもしれない。。

 

 

そして一旦冷静になり、ググってみた。

 

 

「飛行機 名前 間違い」とか入れて検索するも、

 

例)

”強引にカウンターで交渉したらなんとかイケた”

”基本的に絶対に乗せてもらえません”

 

などといった情報ばかりが出てくる。

 

分かったのは

”名前を間違っては飛行機に乗れない。ごり押ししたら乗れるかも”

というチンプンカンプンな情報で、どうすれば良いか余計迷う。。。

 

といっても、航空券買い直しはなんとしても避けたい!GWだから余っているかも分からない。。

 

でも、直接空港に行き、断られるリスクも取りたくない。。

 

1分程考えたじゅーじんは、正直に航空会社へ連絡する、という方法を取りました。

 

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じゅ:「プルルル、もしもし、名前を間違えて予約してしまったのですが。。。」

 

JETSTAR:「お調べします。」

     「あ、はい。確かに前後入れ替わってしまっている文字があります」

 

じゅ:「(やっぱそうだよな。嘘じゃないんだよな。。と思いつつ)どうすればよろしいでしょうか?」

 

JETSTAR:「こちらで訂正させていただきます。」

 

じゅ:「???!!!」

   「ほんとですか??無料で訂正出来るんですか?!」

 

JETSTAR:「はい、2文字までの間違いは訂正が可能です」

 

※確か、”2文字まで”と言っていたと記憶しています。また出発のXX時間前といった規定もあるかと思うが、どちらも確実性を保証出来るものではありません。

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JET STAR、本当に神です!!!予約名を間違っても訂正してくれるんです!

これは知らなかった!

 

この後、すぐに名前を変更し、更新済のEチケットをメールで再送してくださいました。

 

他の航空会社はどうなんだろう?

 

とにかく、ジェットスター、本当にありがとう!!助かりました。

今後も機会があれば使わせてもらいます。

 

今回の学び:「飛行機の予約で名前を間違ったら、すぐに航空会社に電話をする」

 

以上、アディオス~

 

 

 

新たな挑戦を始めます

Facebookのポストを見ると卒業式の写真で埋まっています。

 

ビジネススクールの一つ下の学年のみんなが卒業しました。本当に素敵な写真ばっかりで、みんな人生で最も充実した2年間だったと何の迷いもなく言い切っている所が本当にいいなあと思います。

 

自分も本当に行って良かった。

別にスペインが恋しいとか(恋しいけど、、)、過去を懐かしむとか、そういう気持ちではなくて、今でも日々の決断全てがあの2年間のお陰で相当広がったと思える。

プライベートも仕事も全て。

 

スペインのバルセロナという世界有数の素敵な街で、最高の天気・食事・酒と優秀な仲間たちと共に2年間を過ごせた事は、普通は体験出来ない事をさせてもらえていたんだなあと改めて感じています。

 

思い起こせば台湾に駐在していた頃、2012年のある日突然「留学したい!」と思い立ち、翌日には台湾の英語塾に申し込み、猛勉強を始めたのがきっかけだった。

 

もちろん日本人の先生なんか居ないので、中国語で英語を習う日々でした。今考えるとどうやってそんな事やっていたのか、不思議でしょうがない。

 

その日からは、ほぼ誰とも会わずに毎日朝まで勉強した。年初になると、今年はあと何回週末があって、どれだけ勉強時間が残されているのか計算した。

もっと効率的な方法があったかもしれないが、とにかく必死だったなあと思うし、なんであそこまで頑張れたのかもよく分からない。

 

その約2年後には、イエセビジネススクールから無事合格をいただいた。丁度、アメリカにインタビューに行っていた時で、メールを確認したのを覚えている。

 

本当に心の底から嬉しくて、すぐに妻に連絡した。上司にも連絡した。みんなが喜んでくれ、本当に人に恵まれているなあと改めて感じた。

 

そして2年が過ぎ、卒業。卒業後はバルセロナで起業をしようと思い、会社まで設立したがビザが取れずに日本への帰国を決断した。

 

その後は、何をしようか散々悩んだ挙句、コンサルティング会社に就職した。非常に面白い仕事で、沢山のビジネスの裏の現場を見られる貴重な機会に溢れている。

 

でも、今回どうしてもやりたい事が見つかったので、退職を決意した。昨晩は社長が晩飯を食べながら話を聞こう、という事で焼き鳥屋へ。

 

最初怒られるかも、と結構ビクビクしていたのだが、自分のビジネスプランを話すと「頑張れ!応援する」と言ってもらえた。そしてそこから怒涛のビジネスアドバイスをいただいた。日本でも有数のコンサルタントである彼から直々に助言を頂けるのは本当に有難い限りだ。しかも、会社に迷惑を散々かける身なのに。。

 

本当に素晴らしい人に恵まれた。

これからは、そういった方たち・社会になるべく恩返しを出来る様に、毎日必死に頑張っていこうと決意しました。

 

 

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(入学年がちょうど創立50周年だった)

 

 

 

 

 

 

 

 

【必見】バルセロナが誇る世界遺産「カサミラ」でたこ焼きを焼いてみた

バルセロナといえばガウディ。

ガウディといえば、サグラダファミリアが有名ですね。

 

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サグラダファミリア以外にも有名な世界遺産としてカサミラ、カサバトリョ、グエル公園などがガウディ作品として挙げられます。

 

その中の一つ、カサミラでなんと、、、

 

 

 

たこ焼きパーティしちゃいました(´・ω・`)

 

 

 

残念ながらたこ焼きの写真を撮るのを忘れたのですが、実際にカサミラに住んでいる方のお宅にお邪魔し、そこであろうことかたこ焼きを焼くという中々シュールな行為をしてしまいました!

 

 

 

という事で、いくつか写真をご紹介。

 

まずは、カサミラの外観。

 

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これはよく見る写真ですね。この大きな正面入り口があるのですが、カサミラ居住者はこの正門から堂々と入っていきます。

セキュリティの人ももちろん顔見知りなので、顔パス。

 

いやー、これはほんとに気分良かったです。観光客がわんさかいる中で、自分たちだけは自由に出入りが出来るという優越感。小さいですが、やっぱり嬉しい♪

 

というわけで、無事にマンションに入るとすぐ左手にエレベーターがあります。居住者専用のエレベーターです。

 

そしてこのエレベーターがすごいんです!エレベーターの中もガウディ色満載!

めちゃくちゃ興奮しました。だって、普通に観光したらこのエレベーターは乗れないはずなので。

  

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分かりにくいですが、こんな感じで椅子が備え付けられています。短い間ですが、一応座ってみました。恐らくガウディさんもここに座ったんじゃないでしょうか。

 

そして、エレベーターを降りると大きな扉があり、その奥に300平方メートルといわれる巨大な居住スペースが広がります。

 

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部屋の中は、観光用に展示されている見た目と全く同じ。同じすぎてビックリしました。

 

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 (部屋の廊下)

 

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 (昔から変わらないキッチン)

 

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(食器類もすごいです)

 

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(リビングに普通に置いてあるガウディの椅子)

 

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(廊下からは吹き抜けが見えます)

 

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(リビング)

 

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(まさにこの手前のテーブルでたこ焼きを焼いてました)

 

このお部屋は、今はおばあちゃんが一人で住んでいて、亡くなった旦那様が残してくれたそうです。

一般的にカサミラに関してよく聞く話では、建築当時は非常に家賃が高く今後3世代にわたって家賃を値上げしない契約をした。そしてその家賃は1200ユーロ/月だった、という話があります。

 

 

、、、

 

 

 

、、、

 

 

 

 

激安ですね。。。

 

 

1200ユーロだと、一般的なバルセロナの2LDKくらいの部屋には住める家賃ですが、それで「世界遺産」の「グラシア通りど真ん中(銀座ど真ん中レベル)」の「300平方メートル」の家に住めるというのは破格です。

 

 

ちなみに、このお宅から裏のドアを開けてみたら階段がありました。

 

「もしや?」

 

 

と思って、上ってみると、、、

 

 

 

屋上でした!

 

 

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観光で必ず行くあの屋上です。

この時は、プロジェクションマッピングみたいな事を屋上でやっていたので、警備員さんに戻る様に言われ、すぐに退散。

 

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(このドアを入ると住宅に戻れます) 

 

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(家の入口すぐ横に設置されている電話かインターホンか。雰囲気あります)

 

というわけで、とっても貴重な体験が出来ました!

カサミラでたこ焼きを焼いたのは後にも先にも、私一人だと信じています(^^)

 

 

では、アディオス~

 

 

※去年の夏頃の出来事です。

やっぱりフィリピンの将来はアツい!

フィリピンのまとめとして、今後のフィリピンについて一言モノ申したいと思います。

 

何かというと、

 

フィリピンは今後のアジアを牽引するマーケットの一つにほぼ確実になっていく、という事です。

 

まず、このグラフをご覧ください。

 

「日本 高度成長期 人口ピラミッド」の画像検索結果

http://www.geocities.jp/yamamrhr/ProIKE0911-118.html

 

綺麗なピラミッドですね。これは、日本の1950年時点での人口分布です。

25-39歳くらいまでの男性人口が一律に少ないのは、恐らく戦争の影響でしょう。悲しい現実ですが、これは事実として受け入れるしかありません。

 

この綺麗な三角形を描くピラミッドから最も単純に言える事は、「日本の発展はこの人口分布無しには成しえなかった」という事でしょう。

 

もちろんタイミング的に特需など様々な要因が重なり、さらに先人の方々が必死に頑張って築いてくれた礎があってこそだとは思います。

ただ、この「若い労働人口が豊富に存在する」という状態は、国の経済発展には絶対に欠かせない要素である事は間違いありません。よくこれを「人口ボーナス」といいますね。

 

そうです、日本には人口ボーナスがあったんです。

若い労働人口が居て、さらに人口も継続的に伸びて今や1.3億人ほどの国家になりました。

バブル景気(バブルけいき、英: bubble boom)は、景気動向指数(CI)上は、1986(昭和61)12月から1991(平成3)2月までの51か月間に、日本で起こった資産価格の上昇と好景気、およびそれに付随して起こった社会現象とされる。

バブル景気 - Wikipedia

 

バブル期についての説明ですが、1986年~1991年頃のようです。つまり、これってこのピラミッドの最も大きいパイを占める幼児年齢層が30ー50代くらいになった時にバブルを迎えたという事です。

 

では、翻ってフィリピン。

 

www.populationpyramid.net

 

非常に綺麗なピラミッドを描いています。少し、幼児年齢あたりで人口の伸びがゆるやかになってはいますが。

 

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(国別総人口推移、 出所:Google(世銀より))

 

人口の推移ですが、ベトナムやタイ、ミャンマーなど熱いと言われている国はありますが、フィリピンの人口の伸びと総量は非常に大きなマーケットポテンシャルを表していると言えます。

 

www.populationpyramid.net

 

さて、こちらはミャンマー。参考程度に見てみてください。

 

すでに幼児層の人口減少は始まりつつあります。

 

ミャンマーは、人口が5000万人以上いて、比較的大きなマーケットがあると言われています。豊富な若い労働力と低賃金を武器に今も縫製業などはかなりミャンマーでの活動を活発に行っていますね。

 

ただ、

 

 

ただ、、、

 

 

先ほどのミャンマー、フィリピン、そして戦後の日本の人口分布を見るだけでも、どちらが今後発展しそうかは明白ではないでしょうか?

 

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(一人あたり名目GDP 米ドルベース)

 

フィリピンは、現在2900ドルちょっと、という事でよく言われる3000ドルまでもうすぐそこです。

一人当たりGDP=3000ドル、というのが、基本的な生活に欲しいものがある程度買えるレベル(=余暇などを楽しむ余裕のある、中流層が増えてくるレベル)と言われています。

 

フィリピンは、労働人口もさらに伸び、人口が多く自国マーケットも比較的大きい。

今後、非常に有望なマーケットなのではないでしょうか。

 

実際に今回行ってみて、まだまだ発展途上な所もあるけれど、国の発展を肌で感じられるとっても貴重な機会になりました!

 

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(発展を続けるフィリピンの街並み from ボニファシオ)

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(ボニファシオの大型ショッピングモール)

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一風堂は一杯約1000円なのに、満員!)

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(今注目の超高級タウン、ボニファシオグローバルシティ(BGC))

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(ブリティッシュスクールもあります)

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(そして日本人学校も!)

 

このボニファシオと呼ばれる地域は、マニラでも最高級地域で治安も格別に良いです。その分物価も高いですが。。家族で住むならこういった場所に恐らくなるでしょう。

 

(モールのケータイフロア)

 

今、東南アジア全体でスマホ市場がアツいです。こういった大型モールの1フロア全てが小さいケータイ屋で埋め尽くされており、モールの一部がアキバになっているような感じです。

 

それでは、フィリピン行かれる方は是非この熱気を楽しんでください!

 

アディオス~

 

 

フィリピンで和食が恋しくなったら絶対に行くべき!OKADAの寿司屋「銀座長岡」が最高すぎる

引き続きフィリピンです。

 

フィリピンでOKADAに行ったんですが、目的はカジノだけではありません。

 

コチラ!

 

お寿司屋さんです。

 

ちなみにここは、長岡さんという元々銀座で素晴らしくおいしいお寿司を握られていた方のお店。その名も「銀座 長岡」!

 

今回ジュージンが頂いたのは、5000ペソの「握りおまかせ」コース。

内容はというと、先付け、鮨12貫、巻物、お椀、水物です。

 

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※現在は、ディナーのみの営業らしいのでご注意を。(行かれる際は事前に電話で確認・予約をおすすめします。)

 

それでは特上のお寿司の写真をお楽しみください。↓↓↓

 

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ご覧の通り。。。

 

 

 

 

 

めっちゃくちゃうまいです。。溜息が出ます。本気で。

 

ここは本当にフィリピンか??という感じです。魚は全て築地から仕入れていて、特上のネタが揃っています。

 

質は勿論のこと、お腹も相当いっぱいになったので、これで5000ペソ(約1万円)は相当お安いです!海外にこのレベルの魚を輸送する手間を考えるとあり得ないレベルかと。

 

銀座で最高の腕を振るわれていた板前さんと最高のネタと雰囲気に完全にやられました。

お客さんは半分くらい日本人だった気がします。丁度ゴールデンウィークだった事もあり、少し日本人比率が多かったみたいですね。

 

カジノの“特別”なお客様も結構訪れる様で、時には数千万円単位の遊びをされている方が、合間にお寿司を楽しみに来たりもするみたいです。

 

はあ、、自分もそうなりたい。。

 

この「銀座 長岡」のすぐお隣には割烹料理のお店があります。こちらも香港でミシュランを獲得したシェフが調理されています。ネタも同じく築地の特上モノを扱っている様です。

 

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(銀座 長岡すぐ隣の割烹 今村)

 

今度はこちらにもお邪魔したいな。

 

では、皆さんもフィリピンに行ったら是非、フィリピン最高のお寿司をどうぞ!