「手に職を持つ」ということ

こんばんは、ジュージンです!

 

最近、折り紙にハマってます。というか、ちっちゃい頃から折り紙が異常に得意だったんですが、子供も折り紙が好きで一緒にやってるうちに、一つ決心をしちゃいました!

 

それは、、、

 

『折り紙インストラクター』の資格を取ること。

 

f:id:jiujing_y:20161113025437p:plain


、、、

 

、、、

 

 

は??

 

って感じでしょうか。。。


半分ネタ、半分マジメです。

では、なんでこんな事をし始めたか、ちょっと書きたいと思います。

 

今年の夏、ジュージンはビジネススクールを無事に卒業し、無謀にもスペインにて起業する為、そのまま現地に残りました。

 

やはり、一番大変だったのは、お金!


事業用の資金を切り崩しながら生活をしていたので、もちろん無駄遣いは出来ない。

そして、卒業してもなお自分だけは銀行からお金が減り続ける気持ち。

 

結構精神的にも辛いんですよね。

 

なんとかしたい。。。

 

なんとかしなきゃ。。。

 

でも、気づいたんです。

 

 

 

 

全然、金稼げねー!!!

 

 

 

MBA取ろうが、なんだろうが、すぐに身一つでお金を稼ぐことが出来ない自分がいることに気づきました。

一方で、現地にいた日本人の方々は、包丁一つで1日1000ユーロ以上のケータリングをしていたり、筆一本で書道と水墨画を売りこみまくっている方がいたり、素直にスゴイなと思いましたよ。

 

企業に就職すればある程度の力は発揮出来るかもしれない。多分、MBAってそういう為のものだと思う。

 

でも、それとは別に自分が見知らぬ土地に一人放り込まれた時に、すぐにお金を作り出せる力って重要だなと思いました。

だって、それってその人自体が面白いとかスゴイと他人に認められて、対価を払ってくれるんですよね。大したコミュニケーションも介さずに。

 

 

「いや、僕はマーケティングが得意で、、、」

 

「僕は、会計が得意で、、、」

 

もちろん、そういうビジネス上のスキルは、ビジネスマンである以上は絶対に必要。

でも、それと同時にこういうすぐに誰もが面白がってくれるスキルを披露できる人って、より深みがあるし、単純に素敵だなと僕は感じるんです。

 

まあ、、、折り紙が素敵かどうかは個人差があると思いますが(笑)


ただ、一つ言えるのは、海外の人たちに折り紙を折ってあげると、メチャクチャ喜びます!

 

「スゲー!!」ってなります。

 

今の所、折り紙で生計を立てるつもりは無いですが、いつか何かの役には立つと信じています。

 

ちなみに、折り紙の講師資格を取るには、条件があります。

申請資格は、以下の2つ。

1)日本折紙協会の会員であること

2)16歳以上であること

 

そして、講師として認定されるには以下の条件を満たす必要があります。

  • 日本折り紙協会指定のテキストを完了(100種類折ます!)送付
  • 折り紙協会の会員になる(雑誌の購読が必要)
  • 申請料2160円を支払う

詳細はコチラ。

講師資格・級制度 - origami-noa


100種類折った折り紙は、間違えや雑な作品は返送され、やり直しの指示がくるそうですよ。


ジュージンはやっと、25種類くらいですかね。11月中に必ず終わらせます!

 

こちらがその折り紙テキスト!

 

という事で、何が言いたかったかというと、

 

ビジネス以外に何か自分を表現する特技があると、世界中どこに行ってもすぐに面白がってもらいやすいから、そういうスキル持っておきたいよね、というお話でした!

 

貴方の特技は何でしょう??