新たな挑戦を始めます
Facebookのポストを見ると卒業式の写真で埋まっています。
ビジネススクールの一つ下の学年のみんなが卒業しました。本当に素敵な写真ばっかりで、みんな人生で最も充実した2年間だったと何の迷いもなく言い切っている所が本当にいいなあと思います。
自分も本当に行って良かった。
別にスペインが恋しいとか(恋しいけど、、)、過去を懐かしむとか、そういう気持ちではなくて、今でも日々の決断全てがあの2年間のお陰で相当広がったと思える。
プライベートも仕事も全て。
スペインのバルセロナという世界有数の素敵な街で、最高の天気・食事・酒と優秀な仲間たちと共に2年間を過ごせた事は、普通は体験出来ない事をさせてもらえていたんだなあと改めて感じています。
思い起こせば台湾に駐在していた頃、2012年のある日突然「留学したい!」と思い立ち、翌日には台湾の英語塾に申し込み、猛勉強を始めたのがきっかけだった。
もちろん日本人の先生なんか居ないので、中国語で英語を習う日々でした。今考えるとどうやってそんな事やっていたのか、不思議でしょうがない。
その日からは、ほぼ誰とも会わずに毎日朝まで勉強した。年初になると、今年はあと何回週末があって、どれだけ勉強時間が残されているのか計算した。
もっと効率的な方法があったかもしれないが、とにかく必死だったなあと思うし、なんであそこまで頑張れたのかもよく分からない。
その約2年後には、イエセビジネススクールから無事合格をいただいた。丁度、アメリカにインタビューに行っていた時で、メールを確認したのを覚えている。
本当に心の底から嬉しくて、すぐに妻に連絡した。上司にも連絡した。みんなが喜んでくれ、本当に人に恵まれているなあと改めて感じた。
そして2年が過ぎ、卒業。卒業後はバルセロナで起業をしようと思い、会社まで設立したがビザが取れずに日本への帰国を決断した。
その後は、何をしようか散々悩んだ挙句、コンサルティング会社に就職した。非常に面白い仕事で、沢山のビジネスの裏の現場を見られる貴重な機会に溢れている。
でも、今回どうしてもやりたい事が見つかったので、退職を決意した。昨晩は社長が晩飯を食べながら話を聞こう、という事で焼き鳥屋へ。
最初怒られるかも、と結構ビクビクしていたのだが、自分のビジネスプランを話すと「頑張れ!応援する」と言ってもらえた。そしてそこから怒涛のビジネスアドバイスをいただいた。日本でも有数のコンサルタントである彼から直々に助言を頂けるのは本当に有難い限りだ。しかも、会社に迷惑を散々かける身なのに。。
本当に素晴らしい人に恵まれた。
これからは、そういった方たち・社会になるべく恩返しを出来る様に、毎日必死に頑張っていこうと決意しました。
(入学年がちょうど創立50周年だった)